現場管理にまつわる3つの課題とは?その解決策とあわせてご紹介
目次
課題① 部署によって確認・修正が必要な情報は異なる
ご存知の通り、工事には道路工事やビルの建設など様々な現場があります。現場ごとに工事する場所は違いますし、同じビルでもフロアによって別の現場という扱いになることもあるでしょう。
それぞれの現場では、各々の実行予算が積み上げられています。原価や人件費など様々な数字で構成されていますが、部署によってどの情報が必要かは異なるのです。
例えば経理部では、どの現場でどれほどの売掛金が発生しているのかを知らねばなりません。しかし、工事部では原価がいくらなのかが重要で、経理部のように売掛金を気にすることはありません。
このように、一つの会社の中でも工事部と経理部には扱う情報の乖離があります。
課題② 債権の整理には手間がかかる
建設業界では、得意先から「複数の案件をまとめた形で請求書がほしい」と言われることが日常茶飯事。また、「納めた現場ごとの請求書を送って」と言われることも。
しかし手間暇かけてまとめたにもかかわらず、いざ入金された金額を見ると誤っていることも少なくありません。例えば複数の現場の分をまとめて一千万円を請求したはずなのに、ふたを開けてみれば九百万円しか支払われていないなんてことがあります。
そんなとき、差額の百万がどうなったのか?これを見つけるために、突合せの作業が必要です。現場単位で見ていけるなら早いのですがなかなかそうもいかず、こまかくチェックしていくことになります。
これにはもちろん時間がかかりますし、人的リソースを割かなければならないのも痛手です。
課題③ 出来高の考え方は企業によって差がある
大規模な工事だと、一つの現場でも途中で何度かに分けて請求が発生します。このとき「今回どのくらいの金額とするか?」は、出来高に応じて決定されるケースもあります。しかしこの出来高の考え方には、企業毎のとらえ方があるのです。
床にマットを貼る工事を端的に例えます。A社の現場では「見る限り8割ほど完了しているから、全体の金額の8割を請求してください」と言われるかもしれません。しかし同じ工事でも、B社の現場では「使用するマット1,000枚の内200枚を使っているので、請求額も単価800円×200枚でお願いします」と言われることもあるのです。
このように、全体の進捗率で計算されることもあれば、枚数などで金額を算出することもあります。これは一元化されておらず、企業間で合わせていく必要があるでしょう。
3つの問題を解決するe2-movEのシステム
様々な現場で工事を進めていると、「部署によって必要な情報が異なる」「債権の整理には手間がかかる」「企業によって出来高の考え方に違いがある」という3つの課題が発生します。これらを解決してくれるのが、e2-movEの導入です。
部署によって必要な情報が違い、それぞれが各々閲覧・編集していると、最終的な数字が合わなくなったり、一つの現場としての管理が煩雑になったりします。しかしe2-movEは一元管理が可能なうえ、必要な情報を必要な部署がすぐに確認できるので、こうした問題を避けることができるのです。
債権管理についても、e2-movEが活躍します。請求額と入金額が合わなかった場合、先に説明したようひとつひとつの突合せが必要です。しかしこれを現場単位で一気に処理できるので、労力を大きく軽減します。
e2-movEでは対象の工事ごとに、進捗率で計算するのか、金額を直接打ち込んで決めていくのかを打ち分けることができます。そのため、現場ごとの考え方が違っても矛盾が発生しません。
この他にも労務費の管理など、複数の工事を適切に管理することができるのがe2-movEの特徴です。より正確な、そしてより効率的な現場管理を実現するため、ぜひ一度導入をご検討ください。
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