Web数学学習支援システム数学到達度評価システム

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本システムは、大阪府立大学の文部科学省GP採択取組(平成19年度採択「大学諸年次数学教育の再構築」および、平成22年度採択「学士課程教育における数学力育成)における開発業務委託により、大阪府立大学と共同開発したeラーニングシステムです。

ご利用のメリット/特徴

  1. コスト削減
    最適なリソース配分によって、従来のハードウェアと比較して、無駄を削減できます。またサーバ統合によって、設置場所や電力の削減も可能です。
  2. システム全体の可視化
    一元的にシステム全体を可視化し、一括管理が可能です。
  3. 耐久性
    HAにより耐障害性が向上
  4. 拡張性
    新しくハードウェアを購入することなく、追加でサーバ導入が容易
  5. レガシーソフトの延命、有効活用
    既存のソフトの継続利用、古いシステムのスペック改善が可能です。

Web数学学習システムの特徴

Web数学学習システムの特徴

●微積分、線形代数あわせて約1200問
●ユーザの入力をシステム側でMathematicaが解析
●誤りパターンごとにメッセージを切り替えて表示
●不正解の場合は何度でもやり直せる。例題とその解答・解説の表示機能あり
●正解は表示しない。(教育的観点から。その代わり、解けなくて困っている学生は人的にサポートする想定)
●解答欄は教材開発者が自由にレイアウト可能。テキスト入力だけでなく、選択メニューやラジオボタンも使用可能
●学生の解答情報を問題情報とともにMathematicaの入力形式でログに保持。様々な分析が可能
●教員向けに担当クラスの学生の学習状況確認機能あり

数学達成度評価システムの特徴

●オンラインテストにより定着度をテストするシステム
●学生用の利用モードとして、テストモードと練習モードがある
●誤テストモードでは複数の問題を組み合わせたセットでテストを実施。 (制限時間付)
●練習モードはテストを構成する各問題ごとに練習できる
●問題パラメータは、ランダムシャッフル、ランダム生成に対応
●練習モードは、Web数学学習システムとほぼ同じ
●Web数学学習システムと同様に正解は表示しない
●学生の解答情報と問題情報のログ形式はMathemtaicaの入力形式でログに保持
●教員向けに担当クラスの学生の学習状況確認機能あり

システム要件

Webサーバ
OS Red Hat Enterprise Linux 6.5以上、CentOS 5.5以上 仮想サーバ対応
CPU Intel Xeon E5-2600相当 2コア以上推奨(同時接続数40程度を想定)
メモリ 8GB以上(同時接続数40程度を想定)
HDD 300GB以上
Web Apache 2以上、webMathematica2.0以上
その他 バックアップ・UPS等
DBサーバ
OS Red Hat Enterprise Linux 6.5以上、CentOS 5.5以上 仮想サーバ対応
CPU Intel Xeon E5-2600相当 2コア以上推奨(同時接続数40程度を想定)
メモリ 8GB以上(同時接続数40程度を想定)
HDD 600GB以上
Web Apache 2以上、webMathematica2.0以上
その他 バックアップ・UPS等

システム要件に関しましては、別途お打合せの上、既存環境の利用等を含め最適な構成をご提案させていただきます。