一軒家を建てるのにかかるお金って!?予算管理について調べてみた
「家は、人生でも最大の買い物」という方は多いでしょう。だからこそどんなお金がどれくらいかかっているのか気になる人も多いと思います。
そこで今回は一軒家を例にして、建設業界でいう「材料費」「労務費」「外注費」「経費」の4つの原価について解説します。
一軒家の原価「材料費」とは?
基本的に建設業界でいう原価とは、「材料費」「労務費」「外注費」「経費」の4つに分かれますが、そのなかで一番わかりやすいのは、材料費。これは家を建てるのに使う木材や道具などのお金のことです。
一軒家を建てるのには多額のお金がかかると言っても、その内容は多岐にわたっています。一体何にどのくらいのお金がかかっているかは、非常にわかりにくいですよね。特に予算の中でもどんな原価がかかっているか、見当もつかない方がほとんどではないでしょうか。
材料というと、木材やコンクリートなどはすぐに思いつくものでしょう。家の要となる柱を立てたり、壁や床、庭などに使いますね。ただしそれだけでは一軒家はとても建ちません。壁を塗装する塗装材料や器具に使われる金物、窓や襖といった建具やユニットバスなどの水周りにも色々な材料が必要です。
「労務費」とはどんなことに支払われるもの?
つづいて一軒家を建てる原価のうち、「労務費」についてご説明します。建設業界において労務費とは、現場で実際に家を建ててくれる作業員にかかるお金などのことを指します。一軒家を建てる時、建設中の現場を見学に行ったり差し入れを持って行ったりする方も多いかと思いますが、その時に手を動かしてくれている方の賃金だと考えると、イメージしやすいでしょう。
ただ、彼らに支払われるお金は賃金だけでなく、自宅から現場までの交通費や有資格による手当なども含まれます。ただし、事務所で設計や経理などをしている事務員への支払いは入っておらず、純粋に家を建ててくれている大工さんへ支払うものだと考えるとわかりやすいでしょう。
「外注費」とはどんなもの?
一軒家を建てるとき、お客さんであるあなたは一社のハウスメーカーや建設企業と契約をするでしょう。しかしその会社一社だけで家を建てるわけではなく、必要に応じて色々な業者がかかわってきます。そこにかかるお金のことを、外注費といいます。
例えば水道を引く工事のために専門の業者を呼んだり、人手が足りない場合は他社の作業員に手伝ってもらったりします。そうした外注にかかわるお金が外注費です。
経費には何が含まれる?
経費と言うとどんなものかイメージしにくいかと思いますが、これは「材料費にも、労務費にも、外注費にも含まれない原価」なので実際のところわかりにくいかもしれません。
一軒家を建てる時で言えば、例えば地盤を盤石にするためにば重機を使った場合、その使用料は経費となります。また、保険や警備など、建築現場を円滑に進めるために発生した周辺的なものも経費に含まれるのです。
今回は一軒家を例に建設業の原価について解説しましたが、規模は違ってもどのような工事でも同じように原価が発生します。想定外の費用が発生しないためにも原価管理が重要であり、三谷商事が開発・販売する建設業向けERPシステム『e2-movE』を活用すれば、正確な原価管理が可能です。
原価を正しく理解してから一軒家を建てよう
一軒家は人生最大の買い物ですから、自分が支払うお金が具体的にどんな風に使われているのか知っておくことは重要です。これから家を買おう、建てようと思っている方はぜひ色々とリサーチしてみてください。
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