建設業界の効率化を実現!注目すべきテクノロジーを一挙解説
人手不足で悩む建設業界では、仕事の効率化が求められています。いかに少ない人数でハイクオリティな仕事をするか、その難問に応えるのがテクノロジーの導入です。今回は業界の方が注目すべきテクノロジーについてご紹介していきます。
3Dスキャン
工事現場のデータをロボットで自動集積し、手間をかけることなく進捗を把握することができます。ドローンや3Dスキャンを行うことで情報の正確性も上がり、効率もアップします。スキャンされた情報はオンラインで共有できるので、離れた場所にいる本社社員などにすぐに伝えられるのもメリットです。
3Dプリンタ
中国で全長26メートルの橋を3Dプリンタを使って18日間で完成させたニュースは、世界中の建設業界に激震を与えました。また、この際かかったコストは通常の約6~7割だったそう。安全面などへの問題などは残されていますが、建設用の3Dを活用することで人的コストを最大80%カットできるという研究結果も出ています。また、時間的コストも約半分におさえられるということで、これからの現場の効率化になくてはならない存在になりそうです。
BIM
Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)はパソコンでまず建物を作り上げ、コストなどのデータをつけ、設計から施工までの情報を効率よく活用するためのもの。これを利用し一週間の作業を3日間で終わらせた企業もあるなど、作業時間の短縮に役立っています。
ロボット
一口にロボットといっても、建設業界で活躍するロボットには色々な種類があります。例えば空間認識をしながら特定の資材を指定した場所まで運ぶロボットもあれば、天井部分を持ち上げながらビス留めをするロボットもあるのです。他にも鉄筋を針金で止める作業をしたり、現場を自動で掃除したりとあらゆることをロボットに代替できます。
デジタル野帳
調査などで使用する野帳を、アプリで行います。今まで通り入力は手書きでできるので、デバイスを使い慣れていない方でも問題ありません。アナログではなくデジタルで行うことによって、記入したデータや写真、図面等が整理され、また簡単に共有できるようになります。ペーパーレスにも役立つのでコストカットにも一躍買うでしょう。
AR
ARの使いどころは様々ですが、まず景観シミュレーションで利用できます。建物は作り直しが利かないので、完成後のイメージのすり合わせは非常に重要です。ARを使ってより細かい点まですりあわせることで、効率よくトラブルを回避できます。また、ウェアラブルARを使ったスマートヘルメットなども生まれており、細かい情報をすぐに閲覧したり、安全性の高い作業を可能にしたりしているのです。
VR
VRは、実際の現場ではなく新人作業員の研修に利用できます。実際の作業現場に行く必要がなくなるので、天候や作業スケジュールに左右されず、効率的に新人のスキルを高めることができるのです。本物さながらの雰囲気で研修することで、安全性の向上も期待できるでしょう。
オンラインチャット
職人さんや業者の方とのコミュニケーションをオンラインチャットに統一することによって、情報の伝達漏れなどを防ぎます。また一度投稿すればチャットルームに入っているすべての方に情報を伝えられるので、コストも削減できるのです。管理者だけのルームなどを作れば、大切なデータや画像などもやり取りできるでしょう。
これからの建設業は「効率的」が当たり前
人手不足に回復の兆しが見えない中、ただ手をこまねいているだけでは競合他社にどんどん離されてしまいます。そうならないためにもこうしたテクノロジーを導入して効率化を図り、少ない人材・時間でレベルの高い作業を目指していく必要があります。
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