イベント・セミナー
ICT+教育最前線 2023 東京 ~
貴校益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
新型コロナの流行により、教育現場は大きな変革を余儀なくされました。しかし、その一方で、新たな教育の可能性が開花しました。教育関係者の皆様におかれましては、未来志向のもと、新たな教育手法の探求が求められています。
今回のセミナーでは「未来」をテーマに掲げました。未来を切り拓くためには、VRやARなどの仮想現実、AI、データ利活用など、先進的な技術を教育活動にどのように生かすことができるかが重要です。ご登壇いただく教職員の皆様には、そのような取り組みや実践例をご紹介いただきます。本セミナーを通じ、貴校の将来像を描く一助になれば幸いです。
皆様のご来場、心よりお待ちしております。
本セミナーは終了いたしました。
日程・会場
開催日 | 2023/08/04(金) | |
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開催時間 | 13:00~17:30(12:30開場) | |
会場 |
アルカディア市ヶ谷 7F琴平 〒102-0073 東京都千代田区九段北4−2−25 |
MAP |
主催 | 三谷商事株式会社 |
セミナー内容
タイムテーブル
12:30 ~ | 開場、受付開始 | |
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12:55 ~ 13:00 |
開会ご挨拶 | 三谷商事株式会社 |
13:00 ~ 13:40 |
結果を出すDX推進とこの先に向けての未来構想 | 学校法人東洋大学 経営企画本部事務室 初等中等教育課 (課長補佐) 附属学校ICT 教育・活用推進担当 藤原 喜仁 氏 |
13:50 ~ 14:30 |
久留米工業大学における 「地域課題解決型AI教育プログラム」 |
久留米工業大学 学長補佐(AI教育)教授 小田 まり子 氏 |
14:50 ~ 15:30 |
大阪成蹊大学データサイエンス学部における NVIDIAとの連携と教育研究への活用 |
学校法人 大阪成蹊学園 大阪成蹊大学 データサイエンス学部 教授 鎌原 淳三 氏 |
15:40 ~ 16:20 |
UEC-eDXシステム 〜先進的ハイブリッド教室と 高度個別学習支援の実現に向けて〜 |
電気通信大学大学院 情報理工学研究科・教授 eラーニングセンター・ センター長 柏原 昭博 氏 |
16:40 ~ 17:20 |
京都大学における教育情報環境のBYOD化と クラウド化 |
京都大学 情報環境機構IT企画室 教授 梶田 将司 氏 |
17:20 ~ 17:25 |
閉会ご挨拶 | 三谷商事株式会社 |
18:00 ~ 20:00 |
情報交換会 会場:アルカディア市ヶ谷6F 阿蘇(西) |
第1部(13:00~13:40)
講師名 | 学校法人東洋大学 経営企画本部事務室 初等中等教育課 (課長補佐) 附属学校ICT 教育・活用推進担当 藤原 喜仁 氏 |
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テーマ | 結果を出すDX推進とこの先に向けての未来構想 |
概要 | 私立大学の情報システム部門で25年以上経た経験から、デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現方法を語ります。基幹ネットワークをはじめ、教育研究支援システムに関わり、数々の成功を導いてきたソリューション・ディレクターとしての知見を示します。現在は、附属校での校務や事務業務改善を含めたICT活用を進めています。大学および学校のDX成功へのキーポイントを解説します。 さらに、生成AI、個別学習、新評価基準など、未来の教育について考察します。限られた予算内で、利用者主体となる教育環境をどのように実現するか、その選択肢を提案します。 |
第2部(13:50~14:30)
講師名 | 久留米工業大学 学長補佐(AI教育)教授 小田 まり子 氏 |
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テーマ | 久留米工業大学における「地域課題解決型AI教育プログラム」 |
概要 | 久留米工業大学の数理・データサイエンス・AI教育は地域をフィールドとし、実践力を高めることができるカリキュラムです。 基礎的な知識だけでなく高学年次の専門教育での 学修・研究に活かせる技能を修得するため、プログラミングによる「データ活用実践」や「機械学習の実装」を重視しています。また、「AI活用演習(選抜クラス)」では、地域企業や自治体の社会人とともにAI技術を利用した「地域課題解決型PBL(Project Based Learning)」に取り組みます。 本PBLにより、学生がディプロマポリシー に基づく「知識・技能・思考力・判断力・表現力・発信力」を身に付け、自らの成長を実感してほしいと考えています 。 |
第3部(14:50~15:30)
講師名 | 学校法人 大阪成蹊学園 大阪成蹊大学 データサイエンス学部 教授 鎌原 淳三 氏 |
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テーマ | 大阪成蹊大学データサイエンス学部におけるNVIDIAとの連携と教育研究への活用 |
概要 | 2023年4月より新設となった大阪成蹊大学データサイエンス学部では、AIプロセッサのトップ企業であるNVDIAと連携し、データサイエンティスト・データエンジニアを養成するカリキュラムを展開している。本講演ではデータ分析の基盤となる機械学習サーバにNVIDIA AI Enterpriseを導入し、授業や研究に活用しようとしている事例について紹介する。 |
第4部(15:40~16:20)
講師名 | 電気通信大学大学院情報理工学研究科・教授 eラーニングセンター・センター長 教授 柏原 昭博 氏 |
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テーマ | UEC-eDXシステム〜先進的ハイブリッド教室と高度個別学習支援の実現に向けて〜 |
概要 | 電気通信大学では、様々な学習空間(遠隔と対面,教室と教室,リアルとバーチャル)をハイブリッドにつなぐとともに、遠隔操作ロボット・インタラクティブデスクトップ・VRの諸技術を活用して、共有された学習空間で参加者の活発かつ臨場感溢れるコミュニケーションを実現する教室を実装しました。また,この教室から得られる様々なセンシングデータを含めて、LMSで集積される膨大なデータを分析・可視化し、個々の教員による教育改善や個々の学習者に対する適応的学習を可能とするLRS/LA(Learning Record Store/Learning Analytics)を構築しました。本公演では、こうした未来志向の教育・学習環境をご紹介します。 |
第5部(16:40~17:20)
講師名 | 京都大学 情報環境機構IT企画室 教授 梶田 将司 氏 |
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テーマ | 京都大学における教育情報環境の BYOD 化とクラウド化 |
概要 | 京都大学では、第11世代目の教育用コンピュータシステムの運用を令和5年3月に開始した。今回のシステムは、これまで行ってきた授業で用いる端末の大学による整備から、学生が授業に自分のPCを持ち込む BYOD (Bring Your Own Device)化へと全面転換するとともに、仮想型端末やクラウドストレージによる学生持ち込みPCとの連携強化,パブリッククラウド型サービスの導入、LMS連携等、クラウド化へと大きく方向転換するシステムとなっている。本報告では,本システムの概要と中核的な戦略を述べるとともに、その課題についてまとめる。 |
お問い合わせ
セミナー事務局
- 部署
- 三谷商事株式会社 情報システム事業部 文教営業部
- 担当
- 文教セミナー事務局
- TEL
- 0120-188-022
- edu-info@mitani-corp.co.jp