イベント・セミナー
IT+教育最前線 2017 東京 ~ 次世代の教育インフラ紹介セミナー~
当社が、2017年夏に開催したIT+教育 最前線2017〜次世代のインフラ紹介セミナー〜が、9月29日発売号のMac Fanに掲載されています(P264〜265)
貴校益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
今回ご案内するセミナーのテーマは「次世代の教育インフラ環境」です。
昨今、クラウドやタブレットの普及などICTの技術革新に加えて、
2020年に施行される新指導要領案では、プログラミング教育が
必修化されるなど教育のあり方そのものが大きな変化の時を迎えています。
そうした中で本セミナーでは、新しい教育インフラ環境で効果をあげて
おられる教職員の方々を始め多くの関係者にご登壇頂きます。
今回のセミナーを通じて、貴校の教育インフラ環境をより効果的に運用
するための参考になればと考えております。
皆様のご来場心よりお待ち申し上げております。
本セミナーは終了いたしました。
日程・会場
開催日 | 2017/07/21(金) | |
---|---|---|
開催時間 | 13:00~17:30(12:30開場 終了後情報交換会あり) | |
会場 |
アルカディア市ヶ谷 〒102-0073 東京都千代田区九段北4−2−25 |
MAP |
主催 | 三谷商事株式会社 |
セミナー内容
タイムテーブル
12:30 ~ | 開場、受付開始 | |
---|---|---|
13:00 ~ 13:10 |
ご挨拶 | 三谷商事株式会社 |
13:10 ~ 14:00 |
近畿大学が全システムのクラウド移行を決めた本当の理由 ~情報システム部門の真の役割とは~ |
学校法人 近畿大学 総合情報システム部 技術主任 高木 純平 氏 |
14:15 ~ 15:05 |
神戸大学における教育研究用計算機システムの構築 〜教育用端末・LMSを中心に〜 |
国立大学法人 神戸大学 情報基盤センター 教育支援基盤研究部門 教授 熊本 悦子 氏 |
15:05 ~ 15:55 |
BYODを用いた仮想デスクトップ環境およびメディア実習環境の構築 | 学校法人 幾徳学園 神奈川工科大学 情報工学科 教授 五百蔵 重典 氏 |
16:10 ~ 17:30 |
社会と産学の協働による教育研究基盤セッション ①「学認の最新動向と学生支援サービス」 ②「地域ソーシャル・ビッグデータ駆動システムと 学認サービスの研究開発動向」 ③「クラウド型認証システムによる利用について」 |
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所 学術認証推進室 室長 中村 素典 氏 学校法人 津田塾大学 総合政策学部 教授 ・ 総合政策研究所 所長 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所 客員・名誉教授 曽根原 登 氏 三谷商事株式会社 竹内 資八 |
情報交換会 |
第1部(13:10~14:00)
講師名 | 学校法人 近畿大学 総合情報システム部 技術主任 高木 純平 氏 |
---|---|
テーマ | 近畿大学が全システムのクラウド移行を決めた本当の理由 ~情報システム部門の真の役割とは~ |
概要 | オンプレミスからの脱却を目指し、2014 年の基幹サーバの AWS 化を皮切りに、2015 年には全ての業務システムをオンプレから AWS へ完全移行すると発表、2016 年には 6 キャンパス共通 ID 基盤を AWS に移行した近畿大学。なぜこの速度でクラウド化を進めるのか、それは組織において IT 部門が担うべき役割が変わってきたからです。本セッションでは、未だにリプレースで消耗している方々に向けてクラウド化の効果をご紹介します。 |
第2部(14:15~15:05)
講師名 | 国立大学法人 神戸大学 情報基盤センター 教育支援基盤研究部門 教授 熊本 悦子 氏 |
---|---|
テーマ | 神戸大学における教育研究用計算機システムの構築 〜教育用端末・LMSを中心に〜 |
概要 | 教育研究用計算機システム(KAISER)は、本学の全構成員に対して統合ユーザ管理システム、ネットワークサービス,教育・研究用システムを提供するIT基盤として整備されており、2016年9月に更新を行いました。本セミナーでは、Macによるネットブート環境での教育用端末と、今回新たに導入したLMSを中心にその構築・現状・今後について紹介します。 |
第3部(15:05~15:55)
講師名 | 学校法人 幾徳学園 神奈川工科大学 情報工学科 教授 五百蔵 重典 氏 |
---|---|
テーマ | BYODを用いた仮想デスクトップ環境およびメディア実習環境の構築 |
概要 | 本学情報学部3学科では、PC実験室に求められる要件として、レガシーな環境、メディア演習環境、Webサーバー環境、Linux環境など、様々な要件がありました。これらを包括するため、BYODによる仮想デスクトップおよび据え置きPCを用いたPC実験室を構築しました。その際の、苦労点をお話します。 |
第4部(16:10~17:30)
講師名 | 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所 学術認証推進室 室長 中村 素典 氏 学校法人 津田塾大学 総合政策学部 教授 ・ 総合政策研究所 所長 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所 客員・名誉教授 曽根原 登 氏 三谷商事株式会社 竹内 資八 |
---|---|
テーマ | 社会と産学の協働による教育研究基盤セッション ①「学認の最新動向と学生支援サービス」 ②「地域ソーシャル・ビッグデータ駆動システムと学認サービスの研究開発動向」 ③「クラウド型認証システムによる利用について」 |
概要 | ①学術認証フェデレーション「学認」では、Webシングルサインオン技術を活用することで、学内外の様々なサービスを利用する際の利用者認証を統合し、安全性と利便性の向上とコスト削減を実現します。現在190以上の大学等が参加し約130万人の教職員・学生が利用可能で、最近では学割が可能なサービスが続々と加わってきています。本講演では、このような学認の動向についてご紹介します。 ②「ソーシャル・ビッグデータ」とは、ビッグデータの中でも特に公共性を有し、社会のさまざまな分野において社会的課題の解決や新たなサービスの創出などに貢献できるものを指します。ソーシャル・ビッグデータをリアルタイムに連携させることで社会の異なる事象を組み合わせて可視化し、エビデンス(科学的根拠)に基づく合理的な政策決定・意思決定を支援することができます。想定される活用例の一つに、地方創生で大きな柱となる観光分野があります。例えば、インバウンド旅行客の動きと宿泊施設の客室提供可能数を組み合わせてリアルタイムに把握することで、自治体や事業者は需要と供給のバランスが取れた効果的で即時性の高い施策を実施できるようになります。 ③学生にiPad、ChromeBook、ノートPCを所有させ、1人1台環境を整備する動きが加速しています。BYOD環境の整備に伴い、無線LAN環境、eduroam、端末管理、アカウント管理、フェデレーションなど認証を中心としたソリューションを他大学の事例や製品等をご紹介させていただきます。 |
情報交換会
ささやかながら他校との情報交換を目的とした情報交換会を開催いたします。
教育機関の関係者様は無料にてご参加いただけます。
お問い合わせ
セミナー事務局
- 部署
- 三谷商事株式会社 情報システム事業本部 文教営業部
- 担当
- 岡崎
- TEL
- 03-5949-6226
- FAX
- 03-5949-6229
- edu-info@mitani-corp.co.jp