イベント・セミナー

IT+教育最前線 2016 福岡 ~ 1人1台のモバイルPC・タブレットで変わるICT教育~

貴校益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
今回ご案内するセミナーのメインテーマは「1人1台」です。昨今、ICT教育予算の縮小、タブレットに代表される新しいモバイルデバイスの登場、自宅等の学校外も含めたコンピュータ教育強化などの様々な理由で、PC必携化や、BYOD(Bring Your Own Device)の検討が進んでいます。

従来のPC演習室とは違う環境で、各目的に応じて、どのような教育をして、どのような管理をすると効果的なのか。できるだけ現場の教職員の方々にご登壇頂き、皆様の学校でも、より効果的な教育システムを構築するヒントになればと考えております。
どうかぜひご来場ください。

本セミナーは終了いたしました。

日程・会場

開催日 2016/09/09(金)
開催時間 13:00 ~ 17:45(12:30開場 終了後情報交換会あり)
会場 エプソン福岡ビジネススクエア 2F
〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前2-6-10 FKビル2階
MAP
主催 三谷商事株式会社

セミナー内容

タイムテーブル

12:30 ~ 開場、受付開始
13:00

13:10
ご挨拶 三谷商事株式会社
13:10

14:00
タブレット端末(iPad)、LMS(Moodle)とウェアラブル端末の連携 学校法人 真宗大谷学園 大谷大学
文学部 人文情報学科
教授
池田 佳和氏
14:15

15:05
1人1台で「変わる学び」、あるいは「変われない学校」
~導入運用の成功・失敗はどこで決まるのか~
国際大学グローバルコミュニケーションセンター
主幹研究員/准教授
豊福 晋平氏
15:20

16:10
九州大学におけるラーニングアナリティクスの取り組み
~学生PC必携化(BYOD)以降の展開 ~
国立大学法人 九州大学 基幹教育院・ラーニングアナリティクスセンター
センター長
緒方 広明氏
16:25

16:55
PC・タブレット1人1台 導入にあたってのポイント整理 三谷商事株式会社
情報システム事業本部 文教営業部
16:55

17:45
ポートフォリオシステム「HITPO」を利用した人材育成
~広島工業大学が目指す「学士力」~
学校法人鶴学園 広島工業大学
情報システムメディアセンター センター長
大谷 幸三氏

第1部(13:10~14:00)

講師名 学校法人 真宗大谷学園 大谷大学文学部 人文情報学科
教授
池田 佳和氏
テーマ タブレット端末(iPad)、LMS(Moodle)とウェアラブル端末の連携
概要 大谷大学人文情報学科では2011年度より全学生にiPadを無料配布し、BYODとして教室・自宅・通学時、課外活動等に活用している。2年前からはiPadによるMoodle(LMS:学習管理システム)アクセスが学習改善や資格取得に役立っている。これらに加えて、ウェアラブル端末を教育の場で利用することによる教育工学イノベーションの研究を推進している。

第2部(14:15~15:05)

講師名 国際大学グローバルコミュニケーションセンター
主幹研究員/准教授 豊福 晋平氏
テーマ 1人1台で「変わる学び」、あるいは「変われない学校」
~導入運用の成功・失敗はどこで決まるのか~
概要 学習者にタブレット・ノートPCの1人1台環境を整備する動きは、国内でも一部の動きが加速している。ただし、先行事例で述べられるメソッドやメリットをそのまま素直に受け取れる学校は多くない。1人1台のインパクトを十分に活かせるかという問いは、実は、今後求められる教育に対する適応性への問いと言い換えてもよいだろう。

第3部(15:20~16:10)

講師名 国立大学法人 九州大学
基幹教育院・ラーニングアナリティクスセンター センター長
緒方 広明氏
テーマ 九州大学におけるラーニングアナリティクスの取り組み
~学生PC必携化(BYOD)以降の展開~
概要 九州大学では2013年4月から、全入学生(約2,700名)のPC必携化(BYOD: Bring Your Own Devices)、を実施しました。今回は、その後の展開して、電子教材配信システムおよび同学のeラーニングシステム・eポートフォリオシステムの利用ログや、シラバスなどの学務情報を使った教育ビッグデータの利活用について説明します。

第4部(16:25~16:55)

講師名 三谷商事株式会社 情報システム事業本部 文教営業部
テーマ PC・タブレット1人1台 導入にあたってのポイント整理

第5部(16:55 ~ 17:45)

講師名 学校法人鶴学園 広島工業大学
情報システムメディアセンター センター長
大谷 幸三氏
テーマ ポートフォリオシステム「HITPO」を利用した人材育成
~広島工業大学が目指す「学士力」~
概要 広島工業大学では,堅実な学力と豊かな人間力に満ちた「学士力」を有する技術者の養成を目指し,2016年度 から新たな教育プログラム「HIT教育2016」を開始しました.この教育プログラムを実現するため,本学独自のポートフォリオ システム(HITPO)を開発し,全新入生がHITPOを活用できるようノートパソコンを必携としました.本講演では,学生とHITPOとの関係および教育効果,ノートパソコン導入から現在までの状況をご紹介します.

お問い合わせ

セミナー事務局

部署
情報システム事業本部
担当
大東
TEL
(092)473-0016
E-mail
edu-info@mitani-corp.co.jp