SKYSEAのクラウド版が登場!オンプレサーバーいらずで簡単に資産管理!

SKYSEAのクラウド版が登場!オンプレサーバーいらずで簡単に資産管理!

資産管理やセキュリティ対策において、これまで多くの企業で利用されてきたSKYSEA Client Viewは、2021年9月にSKYSEA Client View Cloud Editionとしてクラウド版を発表しました。リモートワークが広がる中で、SKYSEA Client View Cloud Editionがどのように役立つのか、解説します。

SKYSEA Client Viewとは

新型コロナウイルス感染症拡大によりリモートワークが広がる昨今、企業では保有する情報をいかに守るかが喫緊の課題となっています。オンラインでの業務が増えるにつれて、サイバー攻撃やデバイス紛失など多様なリスクが増大していますが、社内情報や顧客情報は一度でも流出してしまうと、非常に大きな損害につながり、企業イメージも大幅にダウンします。

そこで注目を集めているのが、SKYSEA Client Viewです。これはデータを確実に守るため、セキュリティ強化や安全な情報の運用をサポートするソリューションです。SKYSEA Client Viewは年に一度バージョンアップしており、目まぐるしく変わるIT環境に常に対応しています。

また、UIに優れておりユーザーが直感的に利用できる点も特徴です。アイコン表示やガイドなどが充実し、どこを操作すればどんなことができるのか、ストレスなく理解することができます。

さらにセキュリティ対策の強化に強みがあり、PCの資産情報や操作状況を常に監視しながら、ルールに則っていない操作を制限することも可能です。

こうした様々な機能を持ち、すでに17,000ユーザーに導入されているSKYSEA Client Viewですが、2021年9月に新しくクラウド版が登場しました。

クラウド版として発表されたSKYSEA Client View Cloud Edition

リモートワークの広がりに伴い企業での各種業務のクラウド化が進められているなか、SKYSEA Client Viewでもクラウド版が登場しました。SKYSEA Client View Cloud Edition ではオンプレミス版と違い、ライセンスの初期費用やサーバー機の設置が不要です。導入コストを抑えてセキュリティ対策をしたい企業にとって、これは大きなメリットになるでしょう。

また、リモートワーク中に社内サーバーにアクセスできるようになると、サーバーにあるデータがデバイスに書き込まれ流出する恐れがあります。これを防ぐため、デバイス管理機能により書き込みを制限し、安全なリモートワーク業務を実現します。

さらにSKYSEA Client View Cloud Editionでは14種類のログが自動収集され、3か月間保管されます。また、膨大なログから検索して目的のものを絞り込むことができますし、集計したログをExcel形式でダウンロードすることも可能です。自動で集められない情報については利用者がアンケートで入力することもできます。

不用意な操作ミスを防止するため、あらかじめ定めていた特定の操作を行うと、ユーザーにアラートを表示し管理者にメールやポップアップで通知する機能も実装しています。悪意ある第三者がSKYSEA Client View Cloud Editionをインストールしていない端末から不正にアクセスを試みると、自動で検知してネットワークから遮断します。

従業員の所属する部署などによってグループをわけ、利用できるアプリや印刷などを制限することも可能です。USBの使用など、業務によって許可する操作と禁止したい操作を柔軟に設定できるので、現場に合わせた運用もできます。

また、EDRプラスパックとして、マルウェア検知、検知ファイル隔離、マルウェアを検知したPCをネットワークから自動遮断します。

SKYSEA Client Viewの2つのエディションとオプション

SKYSEA Client View Cloud Editionには、S1 Cloud EditionとS3 Cloud Editionがあります。S1 Cloud Editionはログやセキュリティの管理、資産の管理といった情報漏洩対策に役立つベーシックな機能を搭載したものです。S3 Cloud EditionはS1 Cloud Editionの内容に加え、サイバー攻撃対策の機能も実装しています。

さらに、必要に応じて下記のオプションを追加することができます。
• httpsゲートウェイオプション
• ログ保管容量追加オプション(1TB単位)
• ログ解析オプション
• リモート操作オプション
• EDRプラスパック Cloud (FFRI yarai Cloud版のみ)

尚、いずれのエディションでもクラウドからのVPN接続が必要です。

SKYSEA Client View Cloud EditionとIDaaSを組み合わせる

SKYSEA Client View Cloud Editionは単体で導入しても企業の資産管理とセキュリティレベルを上げることができますが、IDaaSと組み合わせることで相乗効果が期待できます。

IDaaSとはクラウドサービスのIDを一元的に管理できるツールです。シングルサインオンなどの認証機能のほか、ID管理やID連携、適切なアクセス権などの認可といった、多様な機能を備えています。

SKYSEAとIDaaSを組み合わせることで、システムにユーザーがアクセスしたとき、IDaaSがそのユーザーを認証、認可し、SKYSEAが監査するという位置づけになります。実際に、この2つを利用している企業は多く、業界や事業内容、規模の大小を問わず一定の効果を上げています。

SKYSEA Client View Cloud Edition導入でリモートワークに対応した環境を整える

資産管理やセキュリティの向上は、企業にとって非常に重要なテーマです。リモートワークで多くのクラウドサービスを利用する現代では特に、IDの管理などにも気を配る必要があります。

三谷商事ではたくさんのクライアントの方に、その企業にあったセキュリティ対策をご提案してきました。SKYSEA Client View Cloud EditionとIDaaSを導入することで改善された事例も多数ありますので、具体的な導入事例を知りたい方や、資産管理やセキュリティに関してお困りの方は、ぜひ一度ご連絡ください。

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