日本企業の会議を変革する!AI議事録ツールとは?
- 2025.10.02
- クラウドサービス基礎知識

働き方改革やハイブリッドワークの拡大により、会議の回数は増加する一方です。
会議数が増えるほど議事録の作成に時間を取られて本来の業務を逼迫します。
今回は、会議の効率化と業務生産性向上に役立つ4つのAI議事録ツールを厳選し、それぞれの特徴をご紹介します。
AI議事録ツールとは?
生成AIによる高精度な文字起こしや要約機能の進化により、AI議事録は会議の効率と生産性を支える重要なツールとして、社内外のさまざまなビジネスシーンで活用が進んでいます。
たとえば社内会議では、発言をリアルタイムに文字起こしできるため、メモを取る手間が減り、議事録作成も大幅に効率化されます。また、参加者間での認識のズレを防ぎ、会議後のタスクや役割も明確になります。 営業や商談の場面では、会話の内容をそのまま記録・分析できるため、成果につながったトークの可視化や情報の引き継ぎの円滑化、新人教育や営業育成にも活用できます。 AI議事録は、単なる記録ツールではなく、 業務の効率化や成果向上を支える“実務に直結するツール”として注目を集めています。
商品の選定方法
貴社に最適なAI議事録ツールを選定するにあたり、以下のポイントを考慮することが成功への鍵となります。これらの点を踏まえ、最適なソリューションをご提案します。
三谷商事で取り扱いのある4つのAI議事録ツールについて、5つの差別化ポイント(料金体系、リアルタイム文字起こし、多言語対応、セキュリティ体制、サポート)に分けて比較しました。

YOMEL (よめる)
国産AI議事録サービスで、日本語と英語のリアルタイム文字起こしに対応しています。オンラインとオフラインが混在した会議でも自動言語判定が可能で、会議終了直後に高精度な議事録を生成します。通信暗号化やIP制限、録音データ非保存設定などセキュリティ面も万全。SlackやChatworkでの問い合わせにも対応し、24時間365日受付(対応は平日)という柔軟なサポート体制が魅力です。
Notta(のった)
58言語の文字起こしと42言語翻訳に対応する多機能AI議事録ツールです。リアルタイム文字起こしはZoomやTeamsに対応し、1時間の音声を約5分で変換可能です。クラウド上で暗号化保管される安全設計で、個人利用からビジネスプランまで柔軟に選べます。サポートは主にメールでの対応ですが、豊富なガイドやFAQで自己解決しやすい環境を提供します。
LINE WORKS AiNote
LINE WORKS上でも利用できるAI議事録です。高精度AIが会議音声を逐次テキスト化し、話者分離精度もトップクラス。日本語・英語・中国語・韓国語に対応し、ISO/IEC認証や2要素認証など高いセキュリティ基準を満たします。平日メールサポートを受けられ、低コストで組織全体への展開が可能です。
スマート書記
90%以上の高精度な日本語文字起こしとAIによる要約・要点抽出を備えた議事録ツールです。ZoomやTeamsなど主要なオンライン会議に対応し、会議終了後すぐに議事録を自動生成します。IP制限や暗号化など企業利用に配慮したセキュリティ機能も充実しており、会議の効率化と業務の生産性向上を強力にサポートします。
各商品の強みを一言で表すと
YOMEL:日本語特化&簡単操作
Notta:多言語・高度解析でグローバル対応
AiNote:話者分離精度 × 管理性 × コスパ
スマート書記:高精度文字起こし × AIによる要約・要点抽出
となります。
貴社に最適なAI議事録ツールを選定する為には、まずは現在の会議運営における具体的な課題を整理し、 必要な機能や優先度の高い機能を明確にすることが大切です。
ただ、使ってみないことには良さが分かりにくいところもありますので、ぜひ、三谷商事にご相談ください。 三谷商事では、それぞれのサービスが貴社の業務にフィットするかをヒアリングし、最適なサービスをご提案します。導入後も伴走型のサポートで、安心して活用いただけます。 ぜひお気軽にご連絡ください。
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