プーハさん「急場を凌いだCUBE」
Mac歴は30年を越えます。Macを会社で使い(SE)その魅力に捕らわれて自宅にLCを購入したのが1984年でした。いろいろと買い替えて現在では8代目です。勤務していた会社もPCを作り出したので 会社でのMacはある時期から使用禁止となりましたが、自社製品は使わずMac一筋で来ました。
Macの魅力はやはりその斬新さにあり、開発者にギタリストや交響楽団の指揮者がいるなど遊び心がふんだんにちりばめられていました。とはいえ初期はOSのバグも多く今では決して見ない爆弾マークに何度も遭遇しました。
この写真のCUBEも当時は形状が斬新であり購入しましたがやはり苦労をした機種の一つでした。システム終了をしても勝手に電源が入ることがたびたびありました。Netで調べまくって、電源スイッチの感度が良すぎるらしいということが分かりました。 (左の写真の上部前側の白いスイッチ) 感度を鈍くするためにスイッチの上にテープを貼りましたが、 テープが厚いとスイッチが入りません。いくつか試したのちに薄い紙でできたガーゼを留める医療用のテープが適していることが分かりました。これでCUBEの急場しのぎを行いましたが、結局この機種はすぐに生産中止となりました。今は滅多にこのようなトラブルはなく、昔の楽しい思い出の一つになりました。