知らないと損する?!IT導入補助金2022の実態と対策

知らないと損する?!IT導入補助金2022の実態と対策

2017年より始まったIT導入補助金は、今年6回目の実施となりました。この補助金はいったいどのような内容なのか、どういったものが補助対象となっているのかを解説します。

インボイス制度を意識したIT導入補助金2022

IT導入補助金とは、中小企業と小規模事業者がITツールを導入する際に活用できる補助金です。補助額は枠によって異なりますが、最大で450万円が得られます。他の多くの補助金と異なり、採択が決まってからITツールを購入することができるため、非常に低リスクで企業にとって魅力的な補助金です。

IT導入補助金ではもともとあった通常枠に加え、今回新たに「デジタル化基盤導入類型」「複数社連携IT導入類型」が追加されました。「デジタル化基盤導入類型」の概要は、以下の通りです。

<デジタル化基盤導入類型 概要>
補助額:5万円~350万円
補助額内訳:会計・受発注・決済・ECのうち1機能以上が5万円~50万円以下、会計・受発注・決済・ECのうち2機能以上が50万円超~350万円
補助率:会計・受発注・決済・ECのうち1機能以上が3/4以内、会計・受発注・決済・ECのうち2機能以上が2/3以内
対象ソフトウェア:会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフト
賃上げ目標:なし
補助対象:ソフトウェア購入費・クラウド利用費(最大2年分補助)・導入関連費等

この型が導入された理由の一つに、インボイス制度があると考えられています。インボイス制度とは2023年10月から始まる、消費税の仕入税額控除の新しい方式です。補助対象が会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフトに限られていることから、新方式の対応にあわせて企業のデジタル化を進めたいという政府の意向がうかがえます。

IT導入補助金2022に対応したe2movE

三谷商事が開発・提供する「e2movEクラウド」「e2movE販売」「e2movE工事」「e2movE建設会計」「e2movE workflow」は、補助対象となっている会計・受発注・決済・ECの各ソフトに対応しているため、IT導入補助金2022についてたくさんのお問い合わせをいただいています。

1次募集でも多くのご連絡をいただきましたが、6月13日締め切りとなる通常枠の2次募集についても、すでに複数の方からご相談を承っている状態です。締め入りまで残りあとわすかとなっておりますので、ご検討されている方はお急ぎください。また、現時点でご不明点等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。申請手順も一からご支援いたします。スケジュールについてはこちらをご確認ください。

※e2movE各種ソフトについてはこちら

今回の補助金では導入前のコンサルティングも対象となるため、導入におけるコストを大きく下げられます。例えば販売工事会計の「e2movEクラウド」で3ライセンス取得する場合、本来は280万円程度がかかりますが、補助金を利用することで85万円程度に抑えることが可能です。

インボイス制度を含め、これから企業のIT化がより重要課題になることは明らかです。今はアナログな対応をしている企業も、新しい法整備への対応や競争力強化のため、将来的には必ずIT化を進めなくてはなりません。いつかやるのであれば、これだけお得に実現できる機会を見逃す手はないでしょう。

三谷商事では単にパッケージを販売するだけではなく、お客様の事業や業務にあわせて運用しやすい製品をご提供します。知識豊富な担当者がどんなご相談にものりますので、まずはお気軽にご相談ください。

とはいえ、「ITシステムを刷新したいが、具体的にどうしたらいいのか」「補助金を申請したことがなく、対象や条件など細かいところがわからない」といった方が多いのも現状です。そんな方はぜひ、なんでも相談会をご利用ください。

補助金を含めIT化に関するどのようなお悩みもサポートさせていただきます。オンラインにて無料で開催しておりますので、少しでもお困りの方はぜひご参加ください(アンケートの「興味がある製品」は「その他」をクリックしてください)。

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