Appleアカデミックユーザ会第3回ミーティング レポート
2012/03/17開催
開催会場 : | 大阪大学 豊中キャンパス スチューデント・コモンズ 2F マッチングセミナー室 |
開催時間 : | 13:00~18:00(12:30より受付開始) |
参加人数 : | 15名 |
はじめに
Appleアカデミックユーザ会第3回ミーティングは、大阪大学の豊中キャンパス スチューデント・コモンズ2Fマッチングセミナー室にて実施された。スチューデント・コモンズは、大阪大学の3つの教育目標である「教養」「デザイン力」「国際力」を総合的に追求する学習活動を展開するために設置した、新たな共有の空間(コモンズ)である。学生同士あるいは学生と教職員との対話、学生・教職員企画のイベント、留学生との交流、その他様々なイベントに利用されている(※1)。カラフルな平行四辺形型のテーブル、キャスター付きの椅子を自由に並べることで様々な様式のイベントに活用できる。備え付けの天吊プロジェクタと持参した据置型のプロジェクタから、設置式のスクリーンに投影しながら、各講演を行った。
図1 開催会場
今回各講演者の方々は主にiPad 2を利用して発表するため、事前準備として「Reflection」(※2)というアプリケーションをiPadにインストールしておき、AirPlay経由でMacBook Pro→VGA接続→プロジェクタ投影によって、iPadの画像をミラーリングすることができるようにしておいた。
全ての講演の後に、岩居先生によるワークショップが行われ、実際に岩居先生が大学でドイツ語を教えられる時に行われていることを簡単に参加者の皆様に体験して頂いた。その際に、岩居先生がアップルより借りられたiPad 2及び三谷商事社内のiPad 2を利用した。お貸し頂いた方々に感謝申し上げる。
以下、プログラム1から4、ワークショップに分けて、簡単に各講義の内容について、紹介させていただく。
0.冒頭挨拶
最初に大阪大学 岩居弘樹教授より第3回Appleアカデミックユーザ会の開会の挨拶があった。
1.iPadを利用した製品・事例のご紹介
iPadを利用した製品・事例のご紹介として3社から発表があった。
(1)株式会社デジタル・ナレッジ様(※3)
最初にデジタル・ナレッジの小松理人様よりLMS(Learning Management System)(※4)を中心とした製品及び事例紹介があった。
活用事例として、米子工業高等専門学校様における学生がiPadから自社製LMS上のITエキスパートの試験対策を模擬演習している様子の紹介があった。また製品紹介として、iBooks形式(※5)の電子教材の紹介があった。その機能は、動画の埋め込み、LMSとの連携、リアルタイムで他の学生との比較も可能であることが挙げられる。その他、ビデオ教材配信サービス(Video+)の紹介があった。
(2)株式会社名古屋教育ソリューションズ様
次に、株式会社名古屋教育ソリューションズの山口様よりソーシャルラーニングの実践についての発表があった。また、名古屋文理大学様、名古屋大学様、翔泳者様、ロゴスウェア様及び自社の共同研究にて進められている産学協同プロジェクトについても発表された。本研究は、電子書籍(オンライン・オフライン)を授業でどう活用するかをテーマにしている。そのオンライン書籍では、利用した授業を受講した学生からコメントなどの書き込みやその返答を受けることができる。これらのフィードバック機能が好評で、導入された学校では概ね授業で役立つとの評価があった。一方、オフライン書籍においては、ePub形式(※6)がデファクトスタンダードになりつつある。ePubの制作が出来るソフトは現在世の中に多くあり、ある程度簡単に制作できる環境にある。また実際のオフライン書籍の事例として、iBooks Author(※7)で岩居教授と共同開発したドイツ語の学習教材の紹介があった。
(3)三谷商事株式会社
最後に、三谷商事株式会社高橋より3月16日にAppleより発表されたiBooks Authorの紹介があった。アプリケーションは無償で、幾つかのテンプレートを利用することで簡単にePub形式の教材を作成することができる。また、PDF形式での出力も可能で、メールやSNS(Social Networking Service)などで配信することができる。
合わせて、三谷商事株式会社のオリジナルiPad用アプリケーションのe2meetingの紹介があった。iPadを利用した会議システムだが、授業やゼミまたオープンキャンパスなど様々なシチュエーションで利用可能である。
2.大学第二外国語学習での iPad 活用事例
(大阪大学 大学教育実践センター 岩居弘樹様)
講演内容は、iPadを使った外国語学習(ドイツ語)について、他の事例を交えての展開についてである。
iPadを使ったドイツ語の学習は主に1年生に合わせて実行しており、ドイツ語の教科書は使っていない。大学でのeLearning(情報技術を用いて行う学習(学び)のこと)の語学学習はmoodle(※8)をメインにしており、同時に活用されている。1年生ではドイツ語の授業では文法の授業を行うのではなく、学生が実際にビデオ撮影をして会話などのやりとりをビデオで撮影する課題を出している。
図2 岩居様講演の様子1
図3 学びのピラミッド
図4 岩居様講演の様子2
語学学習のみならず、学習の基本となるのは「学びのピラミッド」で、実際にデモを行うことや人に伝えることで理解度が上がり最終的には90%ぐらいの学習度合になるそうである。(上図3参照)
続いて、2011年の4月より実際に行われた授業の流れのご紹介がなされた。
・ドイツ語の授業の流れ
① 導入 (4月)
まずはクラスの人にドイツ語で挨拶を沢山交わすことから始める。
それを講義2、3回分行えば様々なことで言葉も顔も同時に覚えること可能である。
②ビデオ撮影プロジェクト1 (5月)
授業を始めて1か月半から各グループに分かれ、シナリオもカメラワークも全部学生自身が考えながら、ビデオ撮影を開始する。その中で各グループがそれぞれベストテイクを選んで編集し、YouTubeにアップする。
昨年の5月ではiPad 2はまだなかったのでサンヨー製のデジタルムービーカメラ:Xacti(ザクティ)で撮影している(※9)。シナリオ制作に関して重要なこととして作文をしないこと、Google社の翻訳(※10)などのツールは使わないということを基本としている。もしどうしても言葉を探すのであれば、インターネットの検索(単語検索など)は認めている。もちろん自分の力で翻訳することが重要である。
③2011年前期 初めてiPad2が来、XactiからiPad2に撮影機器を変更した。
カメラも付いており、編集も含めてこれ1台で事が足りるようになった。
④iPadアプリを使った授業
授業で利用しているアプリケーションのご紹介。
- ・「Speak IT!」(※11)
- iPadで発音を学ぶアプリケーションで、メリットとして読み上げスピードや音声を調整が可能であることがあげられる。
- ・「Dragon Dictation」(※12)
- 自分の発音が合っているかどうかを音声認識してくれるアプリケーション。学生に使わせてみるも、ネイティブではないため認識しないことが多い。発音練習には最適である。
また、発音チェックの練習で大切なことは3つある。- (1)自分の思い込みで練習しない。
- (2)むやみに挑戦しない。
- (3)練習の記録を取る。つまり2、3回やってどうだったかをきちんと記録しておくことが必要である。
他にも「Skitch」(※13)や「Strip Design」(※14)というアプリを使って、写真の編集や吹き出しを付けることで楽しみながら語学に触れることが可能となっている。このような学習・発音の練習を行っていくことにより学生自身が話すドイツ語文章も長くなり、会話のリズムも良くなってきている。なにより学生が自信を持って声を出していることの意味は大きい。
3.初等中等教育におけるiPadの活用例
(学校法人追手門学院 荒木貴之様)
図5 荒木様講演の様子
今回の主催者の岩居先生と以前から親交を持たれている荒木先生は発表を自己紹介から始められた。現在は同学理事長室に勤務しており、幼稚園~大学院までの一貫教育御担当している。前職は立命館小学校の理科の教師を務められていた。さらに、デジタル教科書にも関わっている。
・立命館小学校在籍時の理科の授業について
当時はiPad 2は発売されておらず、前モデルiPadを利用して教育出版社様(図鑑)、SCSK様(BeeDance(※15))の協力を得てiPad上にePub形式で昆虫の画像を表示して授業を行った。
その際の小学生たちのiPadの評価として、直感的で使いやすい、特に問題無く使える、ビンチアウトの技術が役に立つ等があった。
さらに、BeeDanceでテストを行った。例として5問の設問を御説明いただいた。
例えば、設問「昆虫の足の数は?」という問いに選択肢が4つ(1.チョウ、2.ダンゴムシ、3.バッタ、4.カエル)与えられる。それに対し、児童がiPadを使って答えると、BeeDanceの機能で即時集計される。また、他の時間には無料ソフトで昆虫の絵のイラストを描かせた。最後には無線でのプレゼンを行った。当時は書画カメラを使ってプレゼンさせた。
授業が進み、2010年8月25日から「Pages」(※16)で、動画が使えるようになる。 その後、2010年9月の授業では動画を仕込んで利用し始めた。
栗林慧先生(※17)による「虫の目カメラ」のご紹介で、接写した昆虫の様子を見せ、動画で生徒を引き付けることができるまた、分からないことは辞書機能で調べられる(幼虫とは何?等)
電子教科書について一番大事なのは「教員がどれだけカスタマイズできるか」である。
授業では立命館小学校の教科書、京都周辺の昆虫、セミガラ探偵手帳、立命館小学校(京都市北大路)、鴨川周辺の昆虫を活用している。
今後の課題として、iPadの授業は楽しみか?というアンケートに対し、プレテストでは「楽しみ」がほとんどだったにもかかわらず、事後テストでは少し落ちたことがある。理由は、現在不明で今後明らかにしていく。また、現在の教育の一斉指導は必ずしも良いとは言えず、デジタルネイティブへの対応が必要である。
・中学生高校生向け人財育成塾の発表会での様子について
追手門学院では次世代人財育成のため、学院の社会貢献施設である「大阪城スクエア」において、「グローバル人財育成塾」を開講している。追手門学院大手前高校の生徒をはじめ、大阪府内の公私立高校に在籍し、英語のスキルアップを目指す高校生、および海外で学びを深めたいという志を持った高校生を対象に、「英語運用能力」「コミュニケーション能力」の育成、伸長を目指している。
この育成塾は、昨年2011年10月から12月までの基本的には毎週土曜日の夕方、将来世界で活躍したいと志す地域の中高生を募集して、開校された。実際の参加者数は30名枠に36名と定員を超えて受講された。
その中でiPadを用いる授業が行われた。iPad、Apple TV、プロジェクタを利用して、班に分かれた学生が英語でプレゼンをするものである。題材は昨年の東日本大震災である。iPadに予め保存している画像を使って、どうやって海外に伝えるか、英語でプレゼンする。例えば津波なら津波の写真を選び説明をする。
育成塾を行う上で利用したアプリは、インフォテリア製「Handbook」(※18)、前述Nuance Communicationsの「Dragon Dictation」である。
そもそも育成塾を行った背景は、TOFFLで日本の英語レベルが低く、今後留学生を10倍にするという大阪府の取り組みに基づいている。さらに、大阪府がそのような教育に補助金を出していることも助長させている。例えば、千里国際学園中等部・高等部では、TOFFL(iBT)の受験料他補助を取得した。受験料は約2万円(210USドル)するのに対し、補助金額総額はおよそ1800万(18万円/1人を100人分)取得している。
・まとめ
教科書については学習者用のデジタル教科書と指導者用のデジタル教科書が必要である。さらに履歴が管理出来るとよい。また、デジタルになると、多言語化が簡単になるはずである。そうすれば、日本の教科書、コンテンツが輸出できるのではないかとの考察を加えていただいた。
最近では国際バカロレア(IB(International Baccalaureate)とは、1968年スイスジュネーブで設立された非営利団体。国際バカロレア機構(IBO) が提供する国際的なIB教育プログラムは、海外に滞在しながら大学進学を目指す生徒たちが国際的な共通カリキュラムを必要としたことから開発された。) に認定されている学校が増えてきている。認定校では、以下のようなコースが準備されている。
- ・PYP(Primary Years Program)
- 3~12歳...プライマリー生徒のコース。
- ・MYP(Middle Years Program)
- 11~16歳...セカンダリー学生のDP準備コース。
- ・DP(Diploma Program)
- 16~19歳...セカンダリー学生の大学準備コース。
(PYP、MYP、DP)DP:英語で教えなければならない これからの大学はこれらのコースを卒業したバイリンガルの子供達が入学してくる。
4.プレゼンテーション思考術
(神戸大学大学院 医学研究科 杉本真樹様)
図6 杉本様講演の様子
医学の世界ではプレゼンテーションはあまり行わないものである。しかし、今回杉本先生はプレゼンテーションとは何かという話をしてくださった。今日プレゼンテーションは意思伝達の方法として効果的かどうかという話があるが、海外では自己紹介も含めて頻繁にプレゼンテーションを行うことが多い。
(1)プレゼンは何のために行うものか
重要なのは気持ちを伝える・受け取ってもらうことである。Webで説明するだけでは気持ちを込めにくいため、プレゼンとは呼べない。プレゼンは大きな会場や小さな会場でも行われるが、大きな会場では顧客との距離があるため顧客を前に呼んだり、問いかけたりすることも重要である。
(2)プレゼンにスキルが必要か
プレゼンに大事なものはスキルではなく、アプローチである。一期一会という言葉があるように初めて会う人に対して、それ自体を大事にしながらプレゼンすることである。
ZEN(禅)という言葉があるが、これは引き算の美学である。プレゼンは引き算ができるかということを大事と考えるべきである。つまり、文字の多いスライドは良くないのである。
(3)プレゼン実施するにあたり
重要なことは ①準備、②デザイン、③デリバリー の3点である。
- ①準備
- プレゼンにはストーリーが必要である。人と人との対話するようなストーリーが必要である。これがプレゼンテーション思考であるが、まずは準備が必要になる。
一度プレゼンテーションをするようメモを書き、スライドと説明などの文言・文章のメモを5~10枚程度作成する。そのメモに①、②との番号を振ってみて説明する順番を考えてみる。これがプレゼン思考である。 - ②デザイン
- プレゼン資料にはデザインが大事である。マイクロソフト社 ビルゲイツ会長を例にして話があった。昔のビルゲイツは文字ばかりで分かりにくいものがあった。これに対してスティーブジョブズのスライドに文字がほとんど無かった。直観的な印象がある。
プレゼンの際に気を付けていることとして、プレゼンの基本はスライドに向かって話すのではなくお客様の顔を見ながら話をし、スライドを見るために後ろ(スクリーン)は見ないことだ。道具もクリッカーを使用したり、ピンマイクを使ったりして両手は手振りを加えるためにあけておく方が良い。手を後ろに組んで話すのは良くない。また、ポインタも使わない。使わなくてよいスライドにしておく必要がある。 - ③デリバリー
- エレベーターピッチという例を題している。
企業家と投資家が偶然エレベーターの中で会い、30秒の時間でいかに心を掴むことができるかという話である。プレゼンも同じで自分のビジネスプランを短時間でどのように伝えるかが非常に重要である。様々な工夫も忘れないようにする。表情も柔らかくし、時にはお客様に手を上げさせたり、拍手させたりすることもよい。後ろを見ない努力も忘れないようにする。プレゼン資料を映しているiPadを目の前に置き、背後のスクリーンに投影されている資料内容を手鏡で見る努力は必要である。
以上のようにいかにお客様にこちらを見て頂くか、引き寄せるかがプレゼンには重要なのである。
別途2012年4月28日(土)開催の TEDx OSAKA でイベントの案内があった。
TEDx (テデックスと読む) (※19)はTEDの精神である「ideas worth spreading」 のもとに世界各地で発足されているコミュニティーである。TEDx のxはTEDのコンセプトを受け継いだ団体ということを示している。
この団体の参加者はすべてボランティアで運営されており、もちろんスピーカーも無報酬である。こちらについても是非参加をお願いしたい。
5.iPadワークショップ
参加者全員にiPad 2を配布させて頂き、岩居教授が授業で行っているスタイルで、ワークショップを実施した。意外にも参加者の中には、その日iPadを利用するのが初めての方もいた中で、ランダムで二人一組(授業の時は、三人一組)でいくつかのアプリケーションを使って本日のユーザ会についてレポートを作成してもらった。
利用したアプリは、実際に岩居教授が授業の際に使用しているアプリ群で最初に、iPadのビデオカメラ機能を使って、その場でセルフレポート形式ややインタビュー形式で、今回のユーザ会の感想を各自収録した。
次に「Strip Designer」という画像ファイルを割り付けて吹き出しを付けるアプリを使って、事前に用意した素材やその場で撮影した写真などを用いながら、本日のユーザ会のレポートを作成した。
最後にそれらのレポートを参加者全員でシェアした。Strip Designerを初めて利用するかたが多く時間も限れている中で、ユニークな作品が多くできあがった。
6.おわりに
当日は雨が降り、公共の交通機関の便がとてもいいとは言えない大阪大学豊中キャンパスへ新潟からも当会に参加する方もいた。岩居先生が各大学の先生からとても慕われていると感じられる会であった。奇しくもiPad 3が発売した直後であり、アップルによる最新のiPadの紹介は聞けなかったが、有意義な時間になった。次回アカデミックユーザ会についは具体的に決まっていない。2012年9月頃に開催できることが当面の目標だ。
【出典・参照】
- (※1)
- 大阪大学教育実践センター様Webページ
URL: https://www.cep.osaka-u.ac.jp/about_center/stucomintor - (※2)
- Reflection Webページ
URL: https://www.reflectionapp.com/ - (※3)
- 株式会社デジタル・ナレッジ様HP
URL: https://www.digital-knowledge.co.jp/ - (※4)
- eラーニングシステムにおける学習管理システムは、教師などによる教材・学習材の保管・蓄積、学習者への教材・学習材の適切な配信、学習者の学習履歴や小テスト・ドリル・試験問題の成績などを統合的に管理するもので、一般に LMS (Learning Management System) と呼ばれる。学習管理システムは、大人数の受講者の成果を把握しやすくするために用いられる。学習管理システムは、学校における面接授業の代替(学習管理システムを介したものを中心とした授業)や面接授業との併用(一部分で学習管理システムを活用している授業)、企業における社員教育などで活用されている。学習管理システムは、学習者にとってのポータルサイトとしての役割も持っており、学習管理システムからログインして、学習や試験といった一連の操作を行うことになる。また、補完的な機能として学習者相互間、教師対学習者などのコミュニケーションをする電子掲示板なども学習管理システムが持つ1つの機能として設けられていることが多い。(Wikipediaより引用)
- (※5)
- iTunes Webページ
URL: https://itunes.apple.com/jp/app/ibooks/id364709193?mt=8 - (※6)
- EPUB(イーパブ)は、電子書籍の規格の1つである。米国の電子書籍の標準化団体の1つである国際電子出版フォーラム (International Digital Publishing Forum, IDPF) が普及促進している公開された仕様の電子書籍用ファイル・フォーマット規格である。
「EPUB」は"Electronic PUBlication"の意味を持ち「epub」「ePub」などと表記される場合もある。そのオープン性と単純さから、対応する電子書籍のハードウェアやアプリケーションソフトウェアは多く、英語圏での電子書籍用ファイルの標準規格となっている。 - (※7)
- Mac Webページ
URL: https://itunes.apple.com/jp/app/ibooks-author/id490152466?mt=12 - (※8)
- moodle Webページ
URL: https://moodle.org/ - (※9)
- パナソニック株式会社Webページ
URL: https://ctlg.panasonic.co.jp/sanyo/products/dsc/ - (※10)
- Google Webページ
URL:https://translate.google.co.jp/# - (※11)
- iTunes Webページ
URL: https://itunes.apple.com/jp/app/speak-it!-text-to-speech/id308629295?mt=8 - (※12)
- iTunes Webページ
URL: https://www.digital-knowledge.co.jp/ - (※13)
- Mac Webページ
URL: https://itunes.apple.com/jp/app/skitch/id425955336?mt=12 - (※14)
- iTunes Webページ
URL: https://itunes.apple.com/jp/app/strip-designer/id314780738?mt=8 - (※15)
- SCSK Learning Community Webページ
URL: https://csklc.jp/product/bee.html - (※16)
- Mac Webページ
URL: https://www.apple.com/jp/iwork/pages/ - (※17)
- 栗林 慧(くりばやし さとし、1939年5月2日 - )は日本の写真家、映像作家。中国大陸生まれ、長崎県平戸市(旧田平町)出身。東京綜合写真専門学校中退。昆虫などの生物写真が専門。息子は現代美術家の栗林隆。医療用内視鏡などを基に、改良を重ねて作った自家製のレンズは、「虫の目」で見える風景を再現しているといわれており、国内外で高い評価を得ている。また、自動撮影装置なども自作、数万分の一秒の撮影も可能だという。撮影技術は写真だけでなくビデオ撮影でもその威力を発揮しており、これまでNHKの番組制作にその技術が活用された。DVDや写真集も多数発表している。栗林の郷里である長崎県田平町には1992年にたびら昆虫自然園がオープン、栗林もたびたび訪れ、撮影を行っているという。(Wikipediaより引用)
- (※18)
- Handbook Webページ
URL: https://handbook.jp/ - (※19)
- TEDx Webページ
参考URL:https://tedxtokyo.com/ja/about-tedxtokyo/about-ted/about-tedx/