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新しい“めっき”マーケットを開拓!
みんなが右に行くなら僕は左へ
BtoBの仕事では、材質もめっきの方法もほぼ決まっているが、BtoCの場合は送られてきたモノを前に、まず材質の特定から始めなければならない。
たとえばバイクのパーツ。60年代のバイクの部品と70年代の部品では材質が違う。
海外生産された製品はまた違う材質だし、金属以外のものが使われている場合もある。
BtoCは一人一人対応し1点1点処理するので手間がかかり、売上はといえば総売上の1%程度だ。
しかし、BtoCで得た新しいノウハウにより、技術力、開発力が向上する。スタッフのモチベーションがあがり、BtoBの仕事にも成果が表れる。
「その相乗効果たるや計り知れません」。
この2月には60〜70年代の製品を再生する『ノスタルジーめっき』サービスを始めた。
「僕はとにかく“めっき”が好きなんです」。他の製造業と同様に空洞化が進むめっき業界だが、「人と同じことをしていては先はない。
みんなが右に行くなら僕は左に行く。僕は、日本の、福井の、三和の“めっき”で勝負したい。目標は既に決めている。
今回の新サービスはそのための助走です」と、キラリと目を輝かせていたずらっぽく笑った。
(文中敬称略)
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